こんなにもすごい 呼吸法の効果 しかも超簡単
「呼吸法するだけで、何か効果があるの?免疫アップ、ストレス軽減、自律神経を整えるのに、呼吸法に効果がありますって聞いたけど本当かなあ?ただ呼吸するだけで…効果あるの?」
そんな悩みに答えていきたいと思います。
結論から申し上げますと、呼吸法には効果があります。それも、簡単で、ものすごい呼吸法には効果があります。
毎日22,000から29,000回の呼吸をしていると言われています。毎日これだけの呼吸をしているので、少しだけ工夫を加えて意識をアップするだけで、免疫アップ、ストレス軽減、自律神経が整うなどの効果があります。
今は、新型コロナウイルスにより社会情勢が不安定になり、私たちの自律神経も乱れている人が多いと思います。
もちろん、呼吸法で新型コロナウイルスに罹患することを防ぐことはできませんが、呼吸法で自律神経を整えることで、免疫が正常に働き、感染防止の一つにはなるかもしれません。
本記事の内容
・呼吸法の効果 こんなにもあります
・呼吸法の効果をアップするための意識すること
・呼吸法の効果があがるおすすめのやり方
この記事を読んでいただいたあなたも、呼吸法の効果がたくさんあることがわかり、意識するポイントの理解が深まるので実際やっていただくと効果が感じるのがよくわかると思います。
だって、呼吸って毎日しているから簡単ですもんね。
呼吸法の効果 こんなにもあります
簡単に示してみてもこれだけあります。まだまだ、あると思いますが…。
1の自律神経に作用するがポイントなのかなあと思います。
自律神経に作用して整えば、2以降はほぼ解消してしまうので…。
自律神経の説明です。
内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。
自律神経は、すべての内臓、全身の血管や分泌腺を支配しています。
私たちの意思とは関係なく独立して働いているので、内臓や血管を私たちの意思で自由に動かす事は出来ません。
反対に、意識しなくても呼吸をしたり、食べたものを消化するため胃を動かしたり、体温を維持するため汗をかいたりするのは、自律神経があるからです。
自律神経には、交感神経(起きている時の神経・緊張している時の神経)と副交感神経(寝ている時の神経・リラックスしている時の神経)があります。
この二つは、一つの器官に対して互いに相反する働きをしています。
簡単に言うと、起きている時・緊張している時の神経と寝ている時・リラックスしている時の神経の2つに分類されます。
この2つの神経が自律神経となります。
この2つの神経のバランスがとても大事になります。
この2つの神経のバランスが崩れると自律神経失調症となります。
現代の病の大半を占めているのでは…と思います。
もちろん呼吸法で効果はありますが、呼吸法で自律神経失調症が完璧に治るわけではありませんので注意してください。
しかし、呼吸法の効果はものすごいのでぜひぜひ実践してみてください。
呼吸法の効果をアップするための意識すること
上記の解剖図は、横隔膜です。
一度は聞いたことがあると思います。
呼吸法でとても大事な意識するポイントになります。
横隔膜が上下に動くことで、深い呼吸が可能になってきます。
最初は、なんとなくこの辺かなあ?でOKです。
よく言われるのが、吐くときにお腹がへこみ、吸うときにお腹がふくらむです。
腹式呼吸ですね。
これで、横隔膜が動いています。
呼吸法ではここを意識できるようになっていきましょう。
上記の解剖図は、肋間筋です。
肋骨の間にある胸の筋肉です。
吸うときに外肋間筋を使い、吐くときに内肋間筋を使っています。
吸うとき胸がふくらみ、吐くとき胸が狭まるのを感じると思います。
胸式呼吸ですね。
よく、腹式呼吸が大事だと聞くことがあると思いますが、胸式呼吸もとても大事です。
腹式呼吸ばかり意識してやっている人って、意外と呼吸が浅いです。
まあ、両方のバランスですね…。
次の呼吸法の効果があがるおすすめやり方で、両方のバランスが良いやり方をご紹介していきます。
呼吸法の効果があがるおすすめのやり方
①腹式呼吸
②胸式呼吸
➂全体呼吸
それでは、1つずつみていきたいと思います。
①腹式呼吸
・仰向けに寝ていただくか、椅子に座ってください。
・両手をお臍の辺りに置いてください。
・吐くときにお腹をへこませ、吸うときにお腹を膨らませます。
やったことある人多いかと思いますが、重要なポイントがあります。
手をお臍の辺りに置くというとところです。
これで、腹式呼吸の意識がより高まります。
まず、4秒で吐いて4秒で吸うからスタートしましょう。
徐々に秒数を伸ばしていきます。
絶対に無理はしないでください。
無理をすると緊張して、呼吸法の効果がダウンしてしまいます。
可能な限りゆっくり吐いてゆっくり吸うを意識してみてください。
②胸式呼吸
・仰向けに寝ていただくか、椅子に座ってください。
・両手を肋骨に置いてください。
・吐くときに胸をへこませ、吸うときに胸をを膨らませます。
ポイントは両手を肋骨に置いて呼吸することです。
これで、胸式呼吸の意識が高まります。
まず、4秒で吐いて4秒で吸うからスタートしましょう。
徐々に秒数を伸ばしていきます。
➂全体呼吸
・仰向けに寝ていただくか、椅子に座ってください。
・両手をお臍の辺りに置きながら、吐いてお腹をへこませた後
両手を肋骨に移して、吐いて胸をへこませます。
・続いて、両手をお臍の辺りに置きながら、吸ってお腹をふくらませた後
両手を肋骨に移して、胸を膨らませます。
ポイントは、腹式呼吸と胸式呼吸を両方使うことです。
吐くときに余力を残しておいないと、胸で吐くことができなくなってしまいます。
1分間に2呼吸ぐらいが良いかと思います。
しかし、緊張はよくないので、リラックスしながらできるくらいが良いかと思います…。
自分自身で1番気持ちよいくらいをみつけてください。
何度も言っていますが、リラックスがポイントなので、何分やろうとか力まず、全体呼吸なら1呼吸でもよいくらいです。
自分自身で良い感じをつかんでください…。
以上が呼吸法の効果があがるおすすめのやり方になります。
難しいところはなかったと思いますので、ぜひぜひ実践してみてください。
何度も実践して、自分自身にあったやり方をつかんでください。
慣れてきたら、どこでも出来ると思います。
意識も上がってくるので、手を当てないでも通勤電車やデスクワーク中にも出来ると思います…。
そう、気づいたら1呼吸で良いのでやってみてください。
マジ、すっきりしますよ…。
きっとこんな時代だからこそ、必要なスキルかと思います…。
お読みいただきありがとうございました。