誰でもできる呼吸法でリラックス
「いつも緊張している…。ストレスが溜まっている状態が続いている…。不安が襲ってくる…。イライラしてしまう…。とにかく疲れている…。そう、リラックスしたい。リラックスできる方法教えてください。」
そんな悩みに答えていきたいと思います。
結論から言いますと、呼吸法でリラックスです。
身体の状態と心の状態はリンクします。また、身体と心と呼吸もリンクするんです。
上記の悩みですと、確実に呼吸は浅くなっています。
1度自分自身の呼吸を観察してみましょう。
今やってみましょう。
どうですか?
呼吸に意識がいくことが、ほとんどないと思いますので、もしかしたら、浅いも深いもわからないかもしれないです。
わからないということは、浅い呼吸といえると思います。
この浅い呼吸に気づいて、呼吸法で深くしてリラックスしていきましょう。
呼吸は、普段1日22,000回から29,000回していると言われています。
限度はありますが、呼吸はコントロールできるところがあります。
自分自身で早くしたり、遅くすることが可能ですよね。
コントロールするために、自分自身の呼吸に気づいて、意識して吸ってるなあ、吐いていいるなあと感じてみてください。
そして、超簡単な呼吸法を使い、リラックスに導いていきます…。
この記事を読んでいただいたら、きっとリラックスできる身体になっています…。
本記事の内容
・呼吸法でリラックスするための呼吸の観察
・呼吸法でリラックスするための意識的呼吸
・呼吸法でリラックスするための呼吸法 おすすめ3つ
呼吸法でリラックスするための呼吸の観察
まずは、自分自身の呼吸を観察していきます。
椅子に座っても、寝ていただいてもOKです。
目を閉じて、自分自身の呼吸を観察します。
今吸ってるなあ・・・今吐いているなあ・・・こんな感じです。
注意点は自分自身で呼吸をコントロールしないことです。
今の自分自身の呼吸を観察することです。
観察している時に、自然と深くなるのはOKです。
受け身で観察する感じです。
こういうのを、受動的注意集中というそうです。
とりあえず、1分でよいので今やってみましょう。
いかがでしたか?
なんとなくで良いので、こんな感じなんだなあというのがわかればOKです。
リラックスがポイントなので、できてるかなとか、これでよいのかとか,考えすぎると緊張を作ってしまうので、なんとなく感じてくれればOKです。
呼吸法でリラックスするための意識的呼吸
呼吸の観察と違って今度は自分自身で呼吸を意識的にコントロールしていきます。
まずは、呼吸を深くしていきます。
ただし、ポイントはリラックスなので力んでしまうと本末転倒なので注意してください。
力んでしまうとは、苦しいでイコールと思っていただいてOKです。
4秒で吐いて4秒で吸う2秒止めるを繰り返します。
何度も言いますが、ポイントはリラックスなので、苦しかったら秒数を短くしてください。
これを、少しずつ伸ばしていきます。
これだけでも、リラックス度がアップしていきます。
呼吸法でリラックスするための呼吸法 おすすめ3つ
①腹式呼吸
②胸式呼吸
➂全体呼吸
それでは、1つずつみていきたいと思います。
①腹式呼吸
・仰向けに寝ていただくか、椅子に座ってください。
・両手をお臍の辺りに置いてください。
・吐くときにお腹をへこませ、吸うときにお腹を膨らませます。
やったことある人多いかと思いますが、重要なポイントがあります。
手をお臍の辺りに置くというとところです。
これで、腹式呼吸の意識がより高まります。
まず、4秒で吐いて4秒で吸うからスタートしましょう。
徐々に秒数を伸ばしていきます。
絶対に無理はしないでください。
無理をすると緊張して、呼吸法でのリラックスがダウンしてしまいます。
可能な限りゆっくり吐いてゆっくり吸うを意識してみてください。
②胸式呼吸
・仰向けに寝ていただくか、椅子に座ってください。
・両手を肋骨に置いてください。
・吐くときに胸をへこませ、吸うときに胸をを膨らませます。
ポイントは両手を肋骨に置いて呼吸することです。
これで、胸式呼吸の意識が高まります。
まず、4秒で吐いて4秒で吸うからスタートしましょう。
徐々に秒数を伸ばしていきます。
➂全体呼吸
・仰向けに寝ていただくか、椅子に座ってください。
・両手をお臍の辺りに置きながら、吐いてお腹をへこませた後
両手を肋骨に移して、吐いて胸をへこませます。
・続いて、両手をお臍の辺りに置きながら、吸ってお腹をふくらませた後
両手を肋骨に移して、胸を膨らませます。
ポイントは、腹式呼吸と胸式呼吸を両方使うことです。
吐くときに余力を残しておいないと、胸で吐くことができなくなってしまいます。
1分間に2呼吸ぐらいが良いかと思います。
しかし、緊張はよくないので、リラックスしながらできるくらいが良いかと思います…。
自分自身で1番気持ちよいくらいをみつけてください。
何度も言っていますが、リラックスがポイントなので、何分やろうとか力まず、全体呼吸なら1呼吸でもよいくらいです。
自分自身で良い感じをつかんでください…。
以上が呼吸法でリラックスするための方法でした。
難しいところはなかったと思いますが、呼吸法の感覚をつかむまで何度もやってみてください。
ポイントは呼吸法でリラックスすることですので、決して頑張らないでください。
教育の過程で頑張ることは、良いこととインプットしている方が多いと思いますが、ここでは頑張ることはNGです。
感覚としては、気持ちいいなあとか、口がぽかーっと開いちゃって、ダラーってしている感じです…。
誰と競争することもないので、気楽に何度も何度も呼吸法でリラックスするためにやってみてください。
きっと、呼吸法でリラックスがあなたの助けになる日が来るはずです…。